ミニマリストのすべて

ミニマリストのすべて

30代男性 ミニマリストのブログ。

MENU

①性格の良さとは?

f:id:minimalist-t-blog:20190601103149j:plain

 

あの人は性格が良い。

 

あの人は性格が悪い。

 

見た目がいいけど性格が悪い。

 

なるべく、性格が良い人と付き合いたい。

 

 

こんなことを考えたことが一度はあると思います。

 

私自身、30歳に近づいて思うのは、「性格のいい人と関わっていくべきだ」ということです。

誰とでも仲良くしましょうと学校で言われたような気がしますが、あれは嘘なのではないか?と思う様になりました。人生に害を与えるような人は、意外と多いです。

人の最大の敵は、人 という要素もあります。

 

 

そもそも、性格の良さとは一体なんでしょうか?

 

そもそも、性格とはなんでしょう。

 

生まれつき持つ気質なのか

自分で変えられるものなのか

 

 

「性格というものは無い」という人もいます。確かアドラーでしょうか。

 

個人的には、生まれつきの性格というのはそこまで強くなく、生まれた後に身につける人間力のことを言うと思います。

例えば、大抵子どもは、わがままです。

欲しいものを駄々こねるのが、子どもです。

相手のことを考える力がまだないのですから。

残念ながら、20歳を超えても、わがままな人というのは社会に出るとたくさんいることに気づきますが。。。

 

 

漠然とした「良い性格」について、自分なりの考えを描いてみます。

 

まず、代表的なものが、「優しい」です。

 

わかりやすく言い換えると、「相手のことを考えられる力」でしょうか。

 

例えば、重いものを持っている人を助ける。

席をゆずる。

困っている人を手伝う。

 

こうしたことをできる力。

正直、重いものを持ったりするのは、面倒かもしれません。それでも、自分が少し手伝えば相手が助かる。相手の感情に共感する力が強い人とも言えるかもしれません。

 

反対に、平気で人を傷つける。一緒にいる人には優しくするし、お客さんだけには優しくて、店員さんに対しては横暴な態度をする人は、本質的には優しくありません。もしこうした人と親密になっても、いつか自分に対しても、横暴な本質が現れてくるでしょう。

 

もっと大げさな例だと、生まれつき共感する力が弱い人がいるそうです。あまり詳しくないですが、「人を斧で殴ってみたい」という感情を持ち、実際にそれをした人もいるとか。そうしたら相手が痛いだろう、という思考にあまりらならいのでしょう。いわゆるサイコパスという人です。

 

 

 

相手のことを完全に理解することは難しいです。だからこそ、「相手がどう思うかな?」と考える習慣を持つことが大切ではないでしょうか。

余談ですが、これはどんな考えにも迎合するべきだ、と言っているのではありません。

 

例えば、仕事が終わって、飲み会に誘われた。けれど、そのメンバーと飲み会に行っても、結局仕事の愚痴に終始し、楽しくもないし得られるものもない。

なので断って、そのことに対して、「お前は相手が断られて嫌な思いをすると思わないのか」と言われたとしましょう。

 

自分がした「飲み会を断る」という行為が、自分の考えに基づいたものであるならば、それを捻じ曲げて、合わせる必要はないです。

(そもそも、こうした飲み会に強制する人は、思いやりに欠けた人々が多いです・・・)

 

 

優しい人が好き、という方は、相手の「表面的な優しさ」と、「本質的な優しさ」をしっかり見極めることが大切であり、自分自身も、本質的に優しい人となれれば、より良い人間関係が築けるのではないでしょうか。