違和感を覚える人の特徴は、「考えを押し付けてくる人」だと気付いた話
突然ですが、皆さんには、苦手な人はいますか?
いない、という人の方が少ないと思います。
正直あまり話をしたくないだとか、一緒に居たくない人がいると思います。
しかし、仕事の付き合いで、どうしても話したりしないといけなかったりします。
飲み会などの誘いを断り続けて、攻撃された人もいるのではないでしょうか。(正直、こういう会に行かないから迫害する人間性は疑問ですが)
「人の悩みは全て人間関係にある」と、アドラーは言っていました。
全てかはわかりませんが、悩みの多くは人間関係にあると考えて間違えないでしょう。
仕事で嫌な人と関わる必要が全くなかっら、うつ病の人は相当減ると思います。
お客さんはとても優しく、何も理不尽なことを言わない。かつ、職場の同僚も全員人間性に優れている。
正直、こんなことはほぼ無いと言っていいでしょうが。
ですので、なるべく、うまく、対応することが大切だと思います。
しかし、そもそも、なぜ一緒に居たくない人と一緒に居たい人に分かれるのか。
それは、「自分の考えを押し付けてくる人」であるかどうかによると思います。
例えば、「職場の人飲み会が何より大切だ」と言って参加を強制する人がいるとします。
こういう人は、大抵自分の価値観を押し付けてきます。
自分の価値観を否定されると、不快感をあらわにします。
こういう人と一緒にいると、疲れます。
いつも、相手の考えに疑問を抱いても、相づちを打たないといけないからです。
考えが全て同じ人間などいないです。
さらに言うと、日常のコミュニケーション、価値観には数学のように、答えがあるものではありません。
飲み会に行くのが無駄だと思う人も正しいし、行くべきだと言う人が間違えでもありません。
だからこそ、お互いの考えを尊重し、お互いのやりたいようにやればいいと思います。
ましてや、賃金の発生していないプライベートの時間です。
自分の価値観を伝えて、かつ押し付けない。相手の考えに理解を示して、自分の知見を広げる人が、「器の広い人間」と言えるのではないか、とふと考えました。
優しさとは、相手を尊重できる、心の広さではないでしょうか。