マウンティングは本能の悪い癖。大脳新皮質で抑える。
マウンティングって、やる方もやられる方もいい気分にならなくて本当に不毛ですよね。
やっている方も結局相手に認められないので、幸せになれません。
なぜ、人々はマウンティングをやめないのかを考えました。
私なりの考えは、これは動物の本能で、それを意識的に抑えないといけないと気付いていない人が多いからだ、というものです。
他の動物を考えてみれば、自分が優れていることを示すために大声で鳴く蝉や、羽を広げる孔雀は、本能的にこうした行動を取るのでしょう。
一方、人間にもこうした、自分が他者より優れていると言いたい思いが本能的にあるのではないでしょうか。
脳を考えると、こうした本能的なものは、大脳辺縁系の働きで、大脳新皮質が優れている人間は高度な事柄を考えることができ、これが人間たらしめているわけです。
本能であいつを攻撃したいとか、盗みたいと思っても、それを抑えられるわけですね。
とすると、本能的に、人より優れていると、集まってマウンティングしあっている奥さんだとか、旦那さんは、こうした行動の不毛さに気づき、お互いを尊重したり、そもそも誰がどうとかそう言う評価ではなく、自分の人生に集中することができると思います。
このように、マウンティングをされたりしたら、これは本能で、抑えるべきことであると言うことに気づいていないだけなのだから、気にしないようにする。また、こうした行動が不毛だと気づいている人と交流するようにすると、良いと思います。