ミニマリストのすべて

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30代男性 ミニマリストのブログ。

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メンタルが弱い原因は「身体的弱さ」と「死の恐怖」だと思う件について

皆さん、こんなことがありませんでしたか?

 

 

理不尽に、誰かに怒りをぶつけられた。けれども、怖くて言い返せず、相手の思うまま泣き寝入りしてしまった。

 

そして、自分のメンタルの弱さに落ち込む。

 

 

メンタルの弱い人がいる

 

メンタルの強い人がいる

 

自分もメンタルが強い人間になりたいな。けれど、生まれつき決まっているのだろうか。

 

 

 

私自身、特別メンタルが強いわけではなく、相手から不快な言動をとられることがあります。

しかし、次第に変化が起きてきました。

 

30歳に近づき、メンタルを強くするために必要なコツがわかってきたのです。

 

まず、メンタルが弱い(恐怖を覚える)原因を考えてみます。

 

それはずばり「死の恐怖」ではないでしょうか。

特に子供のころのことを思い出してください。子供の生活は恐怖に満ちています。

まだ体が未発達、病気になりやすい、ちょっとしたことに反応しやすい(多感)、学校生活ではいじめの恐怖がある、テストの点が悪いかもしれない、家族がうまくいっているとは限らない

 

こうした恐怖は、遠くでは死につながっているのです。

恐怖を持つのは、その恐怖の先にあるものを回避するためにあります。

病気になったら死ぬから、気を付ける。気を付けるために、恐怖を持つ。

一種の防衛反応ですね。

 

しかし、この防衛反応が時にデメリットとなります。

必要な行動をとれなくしてしまいかねないのです。

 

例えば、病気になるのが怖すぎて、冬場は外に出なかったら生活できませんし、楽しくないでしょう。

相手にさらにキレられるのが嫌だからと、言われ放題では不快です。

恐怖があるから、震えて言い返せないのですね。

 

なので、この恐怖を緩める必要があります。

 

私が思うに、恐怖は死を避ける防衛反応です。

 

ですので、よくある悩みである誰かに怒鳴られて嫌という場合には、具体的にできる方法として「身体を鍛え上げて絶対に負けない身体を作る」ことが挙げられます。

 

私自身、毎週ベンチプレスを行い、トレーニング前から比べて2倍の重量を上げ、その他ハードに鍛え上げることで、力が強くなっていることを実感しています。

その結果、何もしていないおじさんくらいだったら、万が一殴られても返り討ちにできるな、という気持ちが生まれ、メンタルが安定しました。

実際に殴ったりはしませんが。

鍛えれば鍛えるほど、メンタルが安定するのです。

よっぽどプロレスラーみたいな人に絡まれれば別ですが。

そんな人にも勝ちたいというモチベーションを筋トレに生かすのもいいですね。

 

なので、メンタルの強さは「身体の強さ」という思いを持っています。

 

 

さらに言うと、身体を鍛えると同時に、こうした考えもメンタルを鍛えます。

 

「死の覚悟を行う」ことです。

 

怒鳴る側の人を見て思ったことがあります。

例えば、定員さんや案内人に怒鳴っている高齢者の方がいたとします。

 

こういう方は、死の恐怖がないから、こういう行動ができるのではないでしょうか。

別に怒鳴っても、年金ももらえるし。ですとか。

後は、地位やお金のある人がこうなりやすいです。

 

逆に怒鳴られて、反論して仕事を失うかもしれないと思う方のほうが、泣き寝入りしてしまうのです。

 

なので、基本的に生活ができるお金を保持することと、そもそもいつか人間は死ぬのだから、我慢せずに思い切って反論してみるのもいいだろう、と思うことです。

 

別に衝突したってどうってことはありません。

案外、怒りで相手が言うことを聞くと思っている愚かな人が、ビビッて何も言わなくなったりするものです。

 

長くお話してきましたが、結局は恐れというものは「死の恐怖」に原因があると思うので、そこを解決していくことで、メンタルは強くなっていきます。

 

そう簡単な話ではないかもしれませんが、とりあえずこの考えをたまに思い出しています。

 

「人はいつか死ぬ

怒っているあの人も、私も、いつか死ぬ

であれば、恐怖を感じて不快になるよりも、あまりにもしつこかったら反論しよう。

何も言われないから、相手はやってくるんだ。

そして、自分はこの人のように不当な怒りをぶつける者にはならないようにしよう。

身体を鍛えよう。」

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと極端な理論かもしれませんが、経験上あながち間違っていないと思うので、メンタルを強くしたい、人から不快なことをされても平気でいたいという方は、ぜひこの考えを一つ使ってみてください。少しでも参考になれば幸いです。