【ストレスの元を断つ】仕事をいつでも辞められれば、うつ病は激減すると思う話
ミニマリストTです。
私は、小さい頃からストレスに敏感です。
物心ついた頃から両親の仲が悪く、居心地の悪い家で過ごしました。
両親はお金もあまり稼いでおらず、生活に余裕はありませんでした。
精神的、金銭的に貧しさを感じて、25才くらいまで過ごしました。
このため、就職し自立してから、「もう、不安定な生活をするのはごめんだ」と思い、暮らしています。
しかし、就職して完全に幸せになれるというわけではありません。
お金が稼げても、社会人はストレスを感じやすいです。
そもそも、大抵の仕事は、人に対して何かのサービスを提供するものです。
人がやりたくないことを、お金の対価として大抵やります。
なので、時には、仕事が嫌過ぎてうつになる人がいます。
仕事以外でうつになる人もいるでしょうが、よくよく考えると、金銭的に苦しくなるから、悩んでいることが大半です。
例えば、生活できなくなる、子供を養えないから、離婚できなくてうつになるとか。
こういうのも結局は金銭的な原因があるわけです。
なので、金銭的に満たされ、仕事も大好きなのにメンタルを病んでいるという人は少ないと思います。
うつ病は、職場環境病とも考えられるのではないでしょうか。
職場の良し悪しで、心に大きな影響を与えてしまうのです。
なので、毎月生活に足りるお金が入れば、うつにはなりにくいです。
とはいえ、すぐに日本にベーシックインカムのような制度が導入されるとは考えにくいです。
他のところに就職するとか、アルバイトをするとか、スキルを身につけるなどで、最低限は稼ぐ必要があります。
なので、私たちにできることは、
【いつでも仕事を辞められる生活を心がける】ことだと思います。
例えば私は、ミニマリスト的な生活をして、生活費をできる限り下げて、幸せを感じられるようにしています。
そして、もし仕事がどうしても続けられなくなった場合を考えて、色んなことを勉強したりしています。
例えば語学を勉強したり、ブログでアウトプットしたり、筋トレをしたり。
最悪、辞めても生活がある程度続けられるように貯蓄もしています。
こうすると、まあ最悪仕事を辞めても生きていけるわ!と思えるので、心理的負担が減ります。
独身だからできるのでは?と思われがちですが、例えば結婚しても、2人で生活費を下げる工夫をしていけば、なんとかやっていけるのでは、と思います。
独身であろうと、既婚者であろうと、どちらにも良い効果があります。
ミニマリストとしての生活は、メンタルヘルスの向上のために具体的かつ効果的な手段だと思うので、ぜひ実践してみてください。