【意識が変わります】お金が惜しい人ほど投資信託を買うべき理由
今日は、お金を増やしたい人向けに考えをまとめてみます。
これまでの社会人経験の中で感じるのは、
稼いでもお金はなかなか貯まらないということです。
例えば、月の手取りが23万円、ボーナス手取りが100万円だったとしましょう。
無駄遣いをしなければ、毎月の収入を使い果たしても、ボーナス手取り分100万円が貯まる計算になります。
けれど、やっぱりそう簡単にはいかない。
ボーナス分も使ってしまっているわけです。
もちろん、その分の使い道に大満足ならいいです。
けれども、そんなに生活が豊かになっていないのに、お金が貯まっていないのは悲しいですよね。
自然とお金は増えません。
余剰資金はつい使ってしまうものです。
やはり、工夫が必要です。
そこで、私は「絶対に無駄だと思わないものに使ってしまう」ことを意識し始めました。
要は、お金が余っていると使いたくなるから、使い道が雑になるので、極端な話100万円で持ち物を全てあたらしくするとか、そうすれば無駄とは言えません。
とはいえ、そんなにモノを買わなくてもいいですよね。
そこで、モノではなく、お金を生み出す商品を買うべきだと考えました。
いわゆる株ですね。
私のように、そこまで多くの収入がなく、かつ100万円くらい余剰資金が計算できる人は、投資信託がおすすめだということに気づきました。
投資信託とは、いろんな会社の株が集まったパック商品という感じですね。
そのパック商品は、プロが何を集めるかを考えて、作ってくれます。
なぜ、1つの株を買うべきではなく、投資信託を買うべきかというと、
1 そもそも一つの株を買うのに多額のお金がかかる場合が多い
2 成長する企業は読みにくい
3 ひとつだけの会社の株を買うとそこが潰れたら終わり
こうした理由があります。
例えば、航空会社のANAを買おう!と思っても、数十万円したりします。
さらに、超有名企業のANAでさえも、 コロナの影響で、今後どうなっていくか不透明です。
このように、有名な企業の株を買おう!と思ってもリスクが高いです。
では、投資信託はどうでしょう。
さまざまなパック商品がありますが、その中には、少額で、世界中の会社の株が集まったパック商品を買えます。
さらに、インデックスファンド(インデックスとは、日経平均株価やTOPIX等の指数に連動した商品)は、短期的には株価が下がっても、10年、20年スパンで見ると、株価の成長が見込まれます。
そして、インデックスファンドは、運用手数料(会社を選んで運用してもらうためのお金)がとても安いです。
なので、
手数料の安い優良インデックスファンドを、毎月つみたてNISA(そもそも普通、株取引で得た利益には20%課税されるが、これが毎年40万円までの投資に対する利益については、20年間非課税となる制度)で購入すると、大きなリターンが期待されます。
実際に投資信託を購入すると、ネット証券の画面を開くと、利益が目に見えてわかります。
単にモノを買っても、その価値が上がることは少ないですが、投資信託は上がっていきます。
この感触を得ると、どうせ無駄遣いするなら、投資信託を買おう、となります。
結果的に、無駄遣いが減ります。手持ちのお金が減るから、節約を頑張るようになるんですよね。
もちろん、今後20年間、株価が上がる保証はありませんが、可能性は十分あります。
株に絶対はありません。
絶対に上がる株があると言う人がいたら、それは嘘です。
まずは年間40万円、もちろん20万円でもいいです。投資について、ミニマリストこそ学ぶべきではないでしょうか。