ミニマリストのすべて

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30代男性 ミニマリストのブログ。

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貧困の原因は、時間を売ることしか出来ないことにある

 

 

今までの10年以上の学校教育や、家庭教育を振り返って、どうしたら人生を豊かに過ごすことが出来るかについては殆んど学ぶ機会がなかった様に思う。

 

 

世の中には2つの稼ぎ方(生き方)があると思う。

 

1つは、人がやりたがらないことをして稼ぐこと

もう1つは、人にはできないことをして稼ぐこと。

 

 

 

私も含めて、世の中の大半の人は、会社などの組織に属して、自分の時間を売ることで収入を得ている。

 

なんとなく学校に通って、国語算数理科社会、その他いろいろを勉強して、卒業して、就職活動をして、なるべくいい組織に属す。

 

それで幸せになれればいいけど、実際にはブラックな会社や、そうでなくても辛いことというのはたくさんある。

 

 

教育が最大唯一の貧困対策だ、という趣旨の言葉を聞いたことがある。

 

なぜか?

 

それは、人に価値を与えられる能力を身につけないと、時間を売ることしか出来ない人間になってしまい、貧困に陥ってしまう可能性が高いからだ。

 

 

単にお金を渡されても、それを使い切ってしまえばおしまい。

一生過ごしていくお金を得られる機会なんてほぼないだろう。

 

 

もちろん、すべての人が一流アスリートや、医師、弁護士、その他特殊な能力を持つ者にはなれないかもしれないが、自分にあった能力を身につけ、人に価値を与えられる人間になるべく努力することがとても大切であると思う。自分が大好きなことは、他人も大好きなことが多い。それを一生懸命やって、クオリティが著しく高ければ、人にとって価値があるので、人に喜びを与え、具体的に言えばお金を得られる。

 

(もちろん医師、弁護士、アスリートが必ずしも幸せであるとは限らない。あくまで何も持たない平凡な人間と比べての可能性の話である。他にも優秀な大学を卒業して、有名な企業に就職しても人生がとても辛いという方もたくさんいるだろうから。しかし、なんとなく若い時間を浪費に使うよりも、自分の好きなことや、強みの質を高める方が大人になった時に幸せに生きられる可能性を高めるだろう)

 

 

豊かな家庭で育つ人も、そうでない人も、自分の状況で最大限鍛えることを怠ると、人生が辛くなる。

 

努力は辛いかもしれないが、努力しないと人生は辛くなる。努力するとむしろ人生は楽になる。

 

 

 

私たちは、よくわからないけど生まれて、生まれたからには死にたくないので生きる。

10代の頃、お金のない家庭で育ったことや、両親の仲が悪かった事もあり、どうしてこんな貧しい家に生まれてしまったのだろう、この状況から抜け出せるのだろうか?死んでしまうのに生きる意味はあるのだろうか?と悩んだことがあり、無気力になってしまったことがある。

 

しかし、結局のところ、そう簡単に人生は降りられない。

 

無気力になって、努力することを辞めれば、一層人生が辛くなるだけ。

 

 

 

死にたいという人は多いけど、大抵はお金があって自分の仕事もうまく行っていれば死にたくはならない。

 

つまり、どれだけ価値を生み出せる存在になるかが大切であるかを意識して、行動や訓練をすることが、何より生きるために必要なことではないだろうか。

 

なんとなく、楽しいことに食いついてしまい、時間を浪費してしまいがちな10代、20代前半が、人生を生きるために重要な時期であることに、気づくことが大切である、と思います。

 

人にどれだけ価値を与えられる人間になるかで人生が変わる。

 

どれだけ自分の存在や、行動が他者のためになるのか。

 

自分が大好きで、それに打ち込むことで他者を喜ばせるようなクオリティに持っていくことはできないだろうか?

 

この根本を大切にする必要があると思います。