車を手放して得られるもの - ミニマリストのすべて

遂に車を手放しました。

車を手放した理由は、

・そもそも車がなくても生活に困らない

・コストがかかる

・ロードバイクで移動する方が楽しいし健康的

・車の運転が特に好きでもない。渋滞待ちが嫌い

・古くなってきた

・車検に申し込むのが面倒

こんなところです。

職場へも電車で行けばいいし、近所のスーパーだって自転車や徒歩で十分。かねてから興味のあったロードバイクを購入したので、遠方へも移動可能。何より楽しい。

保険代・駐車場代・ガソリン代・車検代・修理代 etc

保険料　　80000

駐車場　　48000

ガソリン　 36000

車検　　　 60000

修理　　　 40000　

年間で考えれば約25万円。かなりのコストが削減できます。

車に気をかける必要もなくなり、より気楽になりました。

事故を起こす心配もなし。

とはいえ考えられるデメリットも。

・雨の日にどう移動するか

病気になった時なんかは、徒歩もしくは自転車になるときついかも。でも近所に病院があるのでカバーできそうです。

・遊びに行く時の移動手段

これも不便そうですが、バスや電車などの公共機関で対応。どうしても車に乗りたければレンタカーで事足ります。車を所有しない分で浮いたお金で借りると考えればお釣りがきます。

車が好きな方にはおすすめできないかもしれませんが、

物を減らすことで得られるものの大きさを、改めて実感する経験となりました。

車を捨てるという決断をスパッとして、行動するようになったのもミニマリズムの良い影響でしょうか。

実際に車を手放してみて、金銭的なコスト以外にも、意識の面でスッキリすることができました。車検の日程を決める必要もなければ、保険に加入する手間もなし。事故を起こす心配もなし。また、車を持っている友人に遠くに連れて行ってもらえるので、旅行にも行ける。

何かを選択するという行為は、私たちに無意識の疲労を与えるそうです。車があることで、選択を迫られる事柄が増えます。

・保険どれにしよう

・税金払いに行かなきゃ

・汚れてきたから洗車に行かなきゃ

・鍵を無くしてしまった

・車検行かなきゃなあ

その他多数

持たないと、これら全て必要なし。

選択が少ない方が、頭がスッキリする。

もちろん車を持つことで得られることもあるけれども、今のところ無い方がメリットを感じられています。

「持たない自由」を実感する日々は捗りそうです。