マウンティングは本能の悪い癖。大脳新皮質で抑える。
マウンティングって、やる方もやられる方もいい気分にならなくて本当に不毛ですよね。
やっている方も結局相手に認められないので、幸せになれません。
なぜ、人々はマウンティングをやめないのかを考えました。
私なりの考えは、これは動物の本能で、それを意識的に抑えないといけないと気付いていない人が多いからだ、というものです。
他の動物を考えてみれば、自分が優れていることを示すために大声で鳴く蝉や、羽を広げる孔雀は、本能的にこうした行動を取るのでしょう。
一方、人間にもこうした、自分が他者より優れていると言いたい思いが本能的にあるのではないでしょうか。
脳を考えると、こうした本能的なものは、大脳辺縁系の働きで、大脳新皮質が優れている人間は高度な事柄を考えることができ、これが人間たらしめているわけです。
本能であいつを攻撃したいとか、盗みたいと思っても、それを抑えられるわけですね。
とすると、本能的に、人より優れていると、集まってマウンティングしあっている奥さんだとか、旦那さんは、こうした行動の不毛さに気づき、お互いを尊重したり、そもそも誰がどうとかそう言う評価ではなく、自分の人生に集中することができると思います。
このように、マウンティングをされたりしたら、これは本能で、抑えるべきことであると言うことに気づいていないだけなのだから、気にしないようにする。また、こうした行動が不毛だと気づいている人と交流するようにすると、良いと思います。
おすすめを断れない人について
店員さんや、その他何かを売りたい人から声をかけられて、その通りにしてしまう人がいるようです。
例えば、保険だったり、パソコンだったり、店員さんが言うままに購入してしまう。
しかし、実際に自分に必要なものではなかったり、もっと安いもので十分だったりします。
何を売っても、何を買っても自由。
だからこそ、危険が潜んでいます。
このように、セールスを断れない人には下記のような理由があると思います。
①知識がない
②人のことを信用している
③断るのが気まずい
知識がないと、詳しい人に頼るしかありません。
ですが、事前に詳しい利害のない人に聞いてみたり、自分でネットで調べれば、この時代大抵知識をつけることができます。
そして、人のことを信用することも大事かもしれませんが、基本的に人間は自分のために生きているので、悲しいくらい残酷だったりします。
幸せな人間関係の中で育った人にありがちですが、あまり人間を信用しすぎるのは危険です。
そして、断るのが気まずいという人がいると思います。
言いにくいことというのはありますが、それも、相手のことを気にせずに、自分の意見を言うような習慣をつけて、だんだん慣れていくことができます。
断っても、相手はそんなに気にしません。
自分の意見を言わない人は、自分の意見を尊重させたい自己肯定感の低い人間の標的にされて、不快な時間を過ごすことになります。
何でもかんでも反発する必要は全くありませんが、自分の軸を持つことが、損をしないコツでもあると思います。
管理が大変なものは買わないようにする
ものを買ったり、所有する場合に必ず考えるべきことがあります。
それは、管理のコスト、手間です。
例えば、
車
バイク
革靴
持ち家
こうしたものは、管理をしなければいけません。
車は、車検、洗車、保険代、駐車場代、燃料費、、
年間何十万かかるのか。
手続きの手間とお金がかかる典型ですね。
車を手放して5年ほど経ちますが、本当によかったです。
駅の近くに住んでいることもあり、車があったらいいなと思ったことが一度もありません。
自転車で十分です。
革靴については、せっかく良いものを買っても、油断すると夏にすぐカビてしまうので、所有するのをやめました。
あとは、私は持っていないのですが、コーヒーメーカーとかを買うと、多分掃除が面倒になってくるので、こういう便利グッズも買ってみたら管理が負担になってきたりします。
とはいえ、革靴については、カビにくい素材で、革靴に見えるものを選べば、大丈夫だったりします。
逆に、管理に手間がかからないものは、
パソコン
服
など、買って古くなれば捨てるだけのものですね。
管理に手間がかからないものをなるべく選択し、
管理に手間がかかるものは、レンタルしたり、なるべく手間をかけなくて良い商品を選択するようにする。
こうすると、幸福感と、時間が増えて、仕事や勉強など、大切なものに集中しやすくなるので、おすすめです。
いいなぁと思ったものが、どれくらい管理に負担やコストがかかるかを意識することが、生活を豊かにする秘訣です。