【現状から考えましょう】コロナの後に日本はどう変わるか
街から、人が消えました。
これほど、環境が変わることを人生で体験したことがありません。
コロナウイルスによる影響を踏まえて、これからの日本はどう変わっていくでしょうか。そして、どう変わっていくといいでしょうか。
事実から物事を推測していくことが大切なので、私が注目するコロナの要素をまとめてみます。
①人が密集する環境はウイルスの蔓延をもたらす
②グローバリゼーションがある限り、今後もパンデミックの可能性は続く
③経済にとってウイルスの蔓延は多大なる影響をもたらす
①~③以外にもたくさんの問題がありますが、このことから考えられるように、現代では未知なるウイルスがいつ発生してもおかしくありません。
なので、発生を完全に止めるのではなく、被害の最小化が求められます。
真っ先に大事なのは、人が密集する環境を少なくすることです。
新型コロナウイルスの流行で、真っ先にテレワーク等による通勤混雑緩和が叫ばれました。
もともと、都心等の通勤ラッシュを緩和する必要性は叫ばれていました。
けれど、抜本的な改善は起こりませんでした。
大きなきっかけがないから、現状を変えるエネルギーにはなっていなかったのでしょう。
今回のコロナ流行により、人々は本気で混雑をやめるべきであることに気づきました。
通勤ラッシュがなければ、密接な接触は減り、人々のストレスは減るし、インフルエンザ等も減るでしょう。
毎日職場にいくより、家で仕事をすることでストレスが減るし、集中できて生産性も上がるかもしれません。
コロナウイルスのように、危険な病気の流行は経済活動にも甚大な影響を及ぼします。
医療崩壊も招きます。
コロナウイルスによる結果を見定め、私たちはこれからの社会をどう作っていくべきか、2020年という節目に本気で考えるべき局面に来たのではないでしょうか。