食費にはお金をかけていいと思うが、質を重視すべき
私には、無駄遣いを徹底的に無くしたいと思い立ち、節約にハマっていた時期がありました。
2年前ほどで、食事は休日であれば一日一食。
確かに、食費にかけるお金は減りました。
ですが、健康であったかというと、なんとなく元気も出ないし、満たされている感じはしませんでした。
2年経った今では、なるべく色んなものを食べるように意識して、買っています。
もちろん、支出は増えています。
けれども、食事というものは、自分の身体を形成する元であるわけですから、ここに対しては出費する方が良いのでは、と思うようになりました。
良いものを食べて、それで病気にならないかもしれない。もしなったとしたら、やるべきことをやったのだから諦めて直す努力をするだけです。
ただし、これはなるべくおいしいものを食べると言う意味ではありません。
思うに、食物への欲はとどまるところを知りません。なるべくおいしいものを食べたいと思うものです。
なので、美味しいものはずっと食べ続けないと満たされません。
けれど、美味しいから栄養が3倍になるわけでもないので、あくまで健康に良くて、ただし少し値段が高いなら、買うというルールにしています。
わかりやすくいうと、常に高級なお肉を食べてもあまり意味はなく(一時の喜びが得られるだけです)、それなら安くても栄養があるものを食べるようにする。
このように、食に対する支出は、うまくすれば、効果的な投資になるのではないでしょうか